
きのこの菌打ちが最盛期を迎えています

雪の残る初春に、山からホダ木を切り出します。山奥からでも下草や枝葉に邪魔されずに比較的容易に里まで持ってこれるからです。

きのこの育成に向く木は種類によっていろいろですが、なめこにはクルミの木が向いているそうです。

ほぞを切り、菌打ち機になめこ菌を仕込み、ほぞに向かって打ち込みます。


運が良ければ今年、遅くとも来年には7・8割のほぞからきのこが生えてくるとのこと。

この後、ホダ木は山の林の中に戻ます。秋まで、楽しみに待つ日々です。

(2022.4.6)