クルミでキノコを育てる

きのこの菌打ちが最盛期を迎えています

今年は4月になっても里まで雪で覆われています

雪の残る初春に、山からホダ木を切り出します。山奥からでも下草や枝葉に邪魔されずに比較的容易に里まで持ってこれるからです。

くるみの原木。雪の降る前、咋秋切り出しておいたもの

きのこの育成に向く木は種類によっていろいろですが、なめこにはクルミの木が向いているそうです。

真っ直ぐに打ち込むことが重要

ほぞを切り、菌打ち機になめこ菌を仕込み、ほぞに向かって打ち込みます。

なめこ入り菌
農協にて購入

運が良ければ今年、遅くとも来年には7・8割のほぞからきのこが生えてくるとのこと。

咋秋の林の中の栽培地の様子

この後、ホダ木は山の林の中に戻ます。秋まで、楽しみに待つ日々です。

村長の家の作業場、今日はここまで

(2022.4.6)

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