
オキナグサは陽当たりのよい川原や草原に普通に見られる草花でしたが、今は絶滅危惧種(VU)に指定されています。

地元の広神西小学校では保全のため、四年生が種子をとってポットで苗を育て、原生地に戻す活動をしています。

大雨の中、県立植物園の方の指導のもと、今年も実施しました。合羽を来て傘をさしての活動となりました。


学校に帰ってから、取った種子をポットに植えました。

終了後は、植物の話を教えてもらいました。小学生の皆さんも(私も)、とても興味深く聞きました。オキナグサ護ること、を考えて活動した後だったからです。

原生地を所有する大家さんは、毎年訪れる小学生に付き添ってくれています。オキナグサを傷めないように行う来月の草刈りも重要な活動です。

(2022.5.28)
<も追記

昨日はオキナグサを守る大人達で群落周辺の草刈りをしました。


エンジンで動く刈払い機は使いません。使えばすごい効果を発揮しますが、それはまた別の機会に。

年に三回草刈りをするのが一般的です。雪が溶けてから伸び放題だった春の終わりに一回、夏の盆前に一回、稲刈りの直前に一回です。
(2022.6.10追記)