
ゼンマイは干して保管し、食べる時に水で戻して頂きます。保存がきくので、いつでも山菜の風味を楽しむことができます。ゼンマイを採ってワタを取り、日に干して保管できるようにするまでの様子を記録しました。










家に戻るとワタを取ります。ワタを取る時に、誤って収穫してしまったオスのゼンマイを選り分け、メスだけを残します。



一度茹でて、それから日に干します。干しながら揉みこむことでヨリを作ります


完成しました。水に戻すと10倍に膨れるので、100gでも一人では食べきれない量になります。戻すには塩も灰汁も使わず、火と水と鍋だけでできるのでとても簡単です。ゼンマイが戻して使えたら、山菜料理の初級修了とのこと、張り切って取り組みます。
<参考:干しゼンマイの戻し方>
水を吸わせて戻す、もみほぐすようにすると早く戻る。急いでいる時にはこの工程はとばしてもよい。
水を換えて火にかけて、沸騰して5分程度で火を止めて、蓋をして自然冷却。

完全に常温に戻ったら冷めたらきれいな水に入れてさらにアクをだす。

つまんで食べてみて、食感やアクの度合いがちょうといい頃合いで引き上げる。
マヨネーズ醤油や出汁醤油、あるいは炒めもの、煮物の材料として使う。
(2022.6.4)