
放射冷却の朝。凍みわたりに絶好の日和です

フロントガラスの霜も凍ります

荷物はソリとスコップ、燻炭五袋

ここからなら上がれそう

この筋は下に流れる小川の印。少し不安に感じるけど、歩いてみると凍った雪の上はまったく磐石でした

振り返ると鳥屋ケ峰が朝日を浴び始めました

落ち葉が溶かした雪。これを人工的に実現します

秋の間に焦がしたもみ殻をソリの上にあけます。

畑の養分にもなるとのこと

ほぼ撒けました。権現堂山に日が昇るころ

雪の上に焦がしたもみ殻を撒くことの意味は、最近知りました。雪国では、雪が溶けないと作物が育てられません。春の始まりは雪次第。少しでも早く、実りのもとだねを蒔くために、黒いもみ殻を雪の上に散らして、日光の力で溶かすのです。
早まるのは10日にもなりませんが、それでも、活動を休んでいた冬の季節から、少しでも早く生き物が謳歌する春を迎えたいという気持ちで、凍った雪の上を歩いて畑に燻炭を撒くのです。
(2023.3.15)