ゼンマイは干して保管し、食べる時に水で戻して頂きます。保存がきくので、いつでも山菜の風味を楽しむことができます。ゼンマイを採ってワタを取り、日に干して保管できるようにするまでの様子を記録しました。 家に戻るとワタを取りま続きを読む “ゼンマイは季節問わず”
カテゴリーアーカイブ: 地域の紹介
オキナグサを護る
オキナグサは陽当たりのよい川原や草原に普通に見られる草花でしたが、今は絶滅危惧種(VU)に指定されています。 地元の広神西小学校では保全のため、四年生が種子をとってポットで苗を育て、原生地に戻す活動をしています。 大雨の続きを読む “オキナグサを護る”
権現堂山へ
権現堂山は、旧広神村一帯を見守る山として地域の人々に親しまれています。手前に下権現(897m)、奧に上権現(997m)があり、その先には唐松岳(1079m)が連なります。 頂上からは、魚野川と破間川が形成した魚沼盆地の全続きを読む “権現堂山へ”
里山をめぐる
「めぐりやさい」のお二人が、山菜の動画を撮影するため、魚沼市田中の里山を訪れてくれました。 里山がずっと続くように、知恵を絞ります。協力してくれる人が増えますように。 (2022.5.21)
春の江ざらい
5月5日に、田中地区一斉の「江ざらい」が実施されました。 年に一度の江ざらいは、秋冬の間に溜まった水路の落ち葉や泥を浚い、田んぼで利用する水の通りをよくする目的で行われます。 地区に住む世帯は所有する田んぼの有無に関わら続きを読む “春の江ざらい”
「げんたん」に込めた思い
ものずき村は山野菜直売所としてオープンしましたが、開店2年後にそば処を併設するようになりました。 「げんたん」とは変わった店名です。店名の由来を聞くと、意外にも米の減反政策と関わりがあるのだそうです。 毎朝、そば粉をこね続きを読む “「げんたん」に込めた思い”
福島への六十里
「六十里越」は、福島県南会津に通じる国道252号線の峠前後の通称です。会津と越後の境を越えられる道として長く使われています。 冬季期間はその雪深さから閉鎖になり、通常は5月の連休ごろに開通します。しかし今年は大規模な雪崩続きを読む “福島への六十里”
茶話会でお雛さまを作ります
魚沼田中の駅のある田中地区で、茶話会が実施されました。コロナ禍で長く休んでいましたが、地域の行事が再開できたことはうれしいことです。 今月は和暦のひな祭りに向けて、折り紙で飾りびなを作ります。 四苦八苦しながらも、何とか続きを読む “茶話会でお雛さまを作ります”
魚沼盆地を高原から望む
越後山脈と魚沼丘陵に挟まれた魚沼盆地の北の端に、小出や広神の地域は位置します。そこを眺望するのに絶好の場所が道光高原です。 夏は高原全体が緑に覆われ、盆地も若い穂で一面緑です。 秋、高原に上がると、たくさんの種類のコケを続きを読む “魚沼盆地を高原から望む”
金ヶ沢の塞の神
昨年飾っただるまや神棚のしめ縄、年初の正月飾りなどを焼くどんど焼き(左義長:さぎちょうとも)は、新潟・会津では塞ノ神(さいのかみ)と呼ばれることが普通です。 ものずき村にほど近い金ヶ沢集落では、1月9日に行われました。(続きを読む “金ヶ沢の塞の神”