
農作業シェアリングとは、作物の栽培過程を作業工程に細分し、参加登録メンバーが自分の都合の良い時間で農作業に参画できる取り組みです。
2025年は「コシヒカリ」と「あかもんかぼちゃ」をつくります。あかもんかぼちゃは地域特産の赤カボチャで、濃厚な味わいとほっこりした食感が特徴です。
あかもんとは
破間(あぶるま)川流域で栽培される、オレンジ色のかぼちゃ、あかもん。
あかもんは、魚沼のコシヒカリを作ってきた水田跡の畑で育てられています。特別豪雪地帯である魚沼は、冬の4ヶ月間、深い雪に覆われます。その間、自ずと土地は休まることに。そして春、雪解けとともに、山の恵みによって育まれた水が畑の作物を潤します。

あかもんは、そんな環境で育てられる、手作りの特別なかぼちゃ。甘くほくほくの食感で、その美味しさが毎年ファンを増やしています。
あかもんの調理方法は蒸す・煮る・揚げるにとどまらず、その美味しさに感動した人がプリンやかき氷シロップへの活用など、その利用範囲を広げています。
工程スケジュール
おおまかな工程スケジュールです。工程は、気候・栽培状況により変更・入れ替わることがあります。過去の成長記録は>こちら
お申し込みはいつでも受付しています。
<あかもんのスケジュール概要>
| 4月 | 耕運、施肥 |
| 5月 | 畝立て、定植(早株) |
| 6月 | 定植(遅株)、親ツル摘心、草刈り、追肥、子ツル管理、茅敷き |
| 7月 | 追肥、子ツル管理、着果管理 |
| 8月 | 収穫、保管 |
| 9月 | 出荷、販売 |

<コシヒカリのスケジュール概要>
| 5月 | 施肥・田打ち・代かき・田植え・施薬・草刈 |
| 6月 | 雑草取り・草刈 |
| 7月 | 雑草取り・草刈 |
| 8月 | 雑草取り・草刈 |
| 9月 | 稲刈り・ハザかけ・稲あげ・脱穀・ワラ製袋・籾摺り・製袋 |
| 10月 | 出荷 |
ものずき村での季節毎の山菜・野菜・花、周辺の楽しみ方については、>ものずき村の四季をご覧ください。
参加概要
参加費用
年会費 5,000円
※参加される際の往復の交通費・食事・宿泊費などは自己負担です。
※2025年度は魚沼市の交通費・宿泊費の補助があります。事務局にお問い合わせください。
耕作への参加方法
シェアメンバーには、おおまかな農作業の予定をご案内します。ご希望の日程をシェアメンバー間のLINEグループでご連絡ください。年間何度でも参加することができます。
また、ご家族1名が同行してご参加いただくことができます。
宿泊について
地域の旅館・民宿・民泊施設をご利用ください。農作業に便利な宿についてはご紹介しますので事務局までお問い合わせください。
シェアリング成果の分配
<あかもんの収量>
春に十数株程度の苗を植えます。1株あたり8個程度のあかもんを育成し、良品数量4個を目標とします。
<コシヒカリの収量>
春に2反強(2000平方メートル)の田んぼにコシヒカリを田植えします。(低肥料低農薬の)慣行農法で栽培します。2024年は一反で約250Kgの収量だったため、2025年度の収穫目標は600Kgとしています。
農作業に一回以上携わった方には、魚沼産のコシヒカリの玄米5Kgを収穫後、進呈します。
この保証分配量と、田んぼの賃貸料の代わりの年貢分を引いた収穫量はすべて貢献ポイントに応じ貢献分配量として配分します。
例:稲作参加者が30人だった場合、収穫量が600Kgと仮定すると、保証分配量5kg×30人=150Kgと年貢分約60Kgの合計、210Kgを引いた390Kgが貢献分配量の総量です。貢献時間が全体の5%の方には、390Kgの5%、19.5Kgが貢献分配量となります。保証分配量5Kg+貢献分配量19.5Kg=24.5Kgが今回の農作業シェアリングで獲得できる魚沼産コシヒカリとなります。他に、あかもんの収益の5%が分配されます。
収量が増減した場合は分配量を調整します。
耕作場所・アクセス
ものずき村(新潟県魚沼市三渕沢40-1)から、あかもん畑は徒歩で10分、コシヒカリの田んぼは車で5分の棚田です。
車で
練馬ICから関越自動車道で魚沼ICまで。現地まで魚沼インターから約10km
全体で216km 約2時間半
電車で
上越新幹線 大宮ー浦佐 片道約1時間
浦佐駅から畑・宿まで送迎

お申し込み
下記のフォームで必要事項をご入力のうえ、お申し込みください。
まずは事務局から、オンラインでの詳細のご説明とご希望を伺います。お申し込み後5日以内に、お打合せ日程調整のご連絡をいたします。
ものずき村の個人情報保護方針をご確認・了承のうえ、送信ボタンを押してください。
