農作業シェアリング体験記

炎天下の田起こしはトラクターを運転しながら長靴が暑いって叫んでいました

現在神奈川県在住ですが、新潟県に住む親の介護で月7日間帰省しています。
新卒から働いた会社で現在も再雇用中ですが、後半戦に突入してきて、次どうしようかって情報収集をするものの「コレ!」って事はすぐには当然見当たらず。。。
そんな時、どういう経緯かはすっかり忘れましたがものずき村のHPに出会い、あれよあれよという間に担当の人に説明を聞いていました。
農業は今までやったことないけど、出身地も近いし、やってみないと分からない事あるはずだしってことで参加してみました

快晴の中、農作業の初日。

農作業オリエンテーションの後、ものずき村のメインキャストの皆さんを紹介されました。 

そして農業初日からいきなりトラクター運転をやる事に。もちろん指導はありますが、レバーとか多く焦りまくり。それでも徐々になんとかこなせるようになりちょっと嬉しかったりして

作業中、次々飛び出す農業用語。マルチ張り?管理機?鶏糞?メイキョ?とかン?ン?ですが。。。その後イッチさんも参加してこの日の畑作業は終了

午後はハチミツを巣箱から直接切り取って食す。旨し!
その後、県境を越えての福島の田子倉ダムを見学に行く。近し!

二日目は重力落下の手動散布機で鶏糞を田んぼに撒く。15kgもあるのに二人の魚沼マダムと一緒のためかサクサク作業が進む

この日の気温は30℃近くになり、昼飯後はものずき村長宅でホッケ寿司やマタタビ、ワラビ、近隣の大清水の冷水をごちそうに。感激。

そのあと、トラクターで田起こしをし、最後にかぼちゃを植えて二日目を終了。疲労感の中に満足感あり

連休の三日目は地元の方と年一度の水路の掃除。なかなかの重作業ではある。途中の休憩で地元の人との世間話していると目の前を只見線の汽車が会津方面へ

八海山、越後駒ケ岳、守門岳とかには雪がまだらに残り、相変わらずのかっこ良さがいつも目の前にあって贅沢だなって感じました。

慣れない農作業でとっても疲れたけれども、地元の方の話を聞いたり山の幸を食べたり、なんといっても仕事後の温泉は生き返りました。

これからどんな作業があるのか、どんな方が参加してくるのか未知数ですが、とにかく今年1年は出来るだけ参加して理解を深めてみよっかって強く思いました。

スタッフの皆さま、色々ご支援ありがとうございました。安心して作業できました

(2024.5)