
今年2024年の圃場となった田んぼです。手前に積んである薄黄色の袋は見附市から仕入れた鶏糞。有機肥料として一反(10アール)に10袋を撒く予定。右手遠方に見えるかたまりは、アゼが崩れて田んぼに張り出した土砂。これが理由で去年から休耕田になっているところをお借りしました。

5月4日 鶏糞を背負い撒き機にセッティング

動力は使わず、重力による自然落下で撒いていきます

そのあとは鋤き込むようにトラクターで耕運。荒ぶちと呼んでいます

5月9日 水路から天水を引き込んで田んぼに水張り

5月11日 水は張りすぎてもいけない。右側の土が見えていて、たまに水があるくらいの状態が望ましい。これをトラクターで表面を細かくほぐすと、左のように一面の水面となります。代掻きと呼ばれる作業を行います

5月15日 代掻きは二度したいのですが、その前に田んぼの隅に溜まった土を手作業で掻き出します。畑の畝立てでも活用するエップリが大活躍。

その日二度目の代掻きで表面の土をさらに細かくします

その時のトラクターのセッティング。手前がロータリーの高さを調整、奥がロータリーの刃の深さを調整

5月19日 いよいよ田植えを始めます。苗はJAで育ててくれたコシヒカリBLを使いました。現在魚沼産コシヒカリの主流はこのタイプ

田植え機もものずき村の村長の機材をお借りします。四枚の苗床をセットし、4列同時に田植えをしていく、四条植えの機械です

植え付け株数は村長と同じ60で。ここにはないですが、株の植え付けピッチは一段階だけ狭くしました

刈り取りを想定して田植えをしていきます。特に隅は先に刈り取り、バインダーがターンする場所を確保することができるよう、配慮して植え付け方向とその方向での植え付け条数を工夫します。

あらかた植え終わりました。初めてのことで、田植え機が空振りしながら植えずに進んだ場所がかなりあります。植え漏れを手作業で補っていきます。

6月1日 東京方面からシェアリング体験に来た人々に補植をお願いしました

苗を手に持って少しずつ植えます

一列に植えるのはなかなか難しい

6月12日 最後の補植。よくみるとまだ結構抜けがありました

6月20日 (苗が根本から増える)分けつが進み、稲がワサワサしてきました

6月22日 初めて溝切り機を使います。田んぼの排水を促すために、体重を使って溝を切ります

土がぬかるんでいないところに溝を切るのは簡単ではありません

7月3日 分けつがさらに進んでいます

7月10日 上から見たところ。青い稲がところせましと密生

7月12日 あまり気にしていなかった雑草ですが、草ネムはタネが米粒と似ていて精米後にかなり厄介な存在となると聞き、この後見つけたら必ず抜くことを決意

7月25日 後から補植した手前の2・3列の苗も、1ヶ月前に植えた部分と差がないくらいに育っています。

7月25日の様子は、3枚前の10日の写真とあまり見分けがつきません。多分育っているのだとは思うのですが・・・

8月3日 田んぼの中の茅が目立つようになってきました

と、同時に穂ができていました。出穂(しゅっすい)です。嬉しい

もう立派な稲となっていますね

草ネムと共に、茅もできるだけ抜くように努力します

8月13日 大型の稲に穂がついています

8月16日 穂が垂れてきて、写真や絵でよく見る稲穂と姿が一致しました

8月21日 穂が黄色く色付いてきました。ここから黄金色になっていくのかな

8月28日 黄金色に色つく前の事件です。25日に降った大雨で、多くの稲が倒れています。悲しい

9月4日 さらなる降雨で、日増しに倒伏している稲が増えていきます

9月6日 稲刈り後の稲束を干すためのハザを組み上げます

廃材となった電線を材料に、縦横に綱を張りました。ここに稲の束をかけていきます。

準備が整いました。来週から、稲刈りを始めます。
今年の稲作記録はここまでです。この続きの稲刈りについては、前回の投稿をご覧ください。
未経験の人間の集まりでやってきた米作りですが、先人の皆さんに教えてもらいながらなんとか実りを得ることができました。まだまだ駆け出しですが、来年も作ります。一部しか手伝えないけれど、少しでも携わってみたいとという方、ご連絡をお待ちしています!
(2024.11.21)
